朝の舞踏LABO特別企画『蒲公英に蝦蟆』
水性で月一で開催している「舞踏LABO」、特別企画として公演します。参加します。
朝の舞踏LAB特別企画
(横浜国際舞台芸術ミーティング2024 YPAMフリンジ参加)
『蒲公英に蝦蟆』(タンポポにガマ)
Morning Butoh LABO Special Project “Dandelion on Toad”
出演
水越朋、ホシノメグミ、JUNKO、南阿豆
時間
2024年11月30日(土)
13:00 / 18:00
※受付は開演の30分前
※公演時間は約60分を予定
料金
予約・当日 ¥3,000-
YPAM参加登録者 ¥2,800-
*予約・当日共に同値段です
*未就学児はご入場いただけません
予約
Contactよりご連絡ください
①お名前、②人数、③ご連絡先、④希望観覧日時をご明記ください
会場
「シルクロード舞踏館」
みなとみらい線「元町・中華街」駅(②③番出口)より徒歩約3分
横浜市中区山下町80 地下1階
※チャイハネPart3/Chai Tea Caféの地下
https://www.amina-co.jp/service/silkroad
『朝の舞踏LABO』とは、商店街の中にあり、光が入るガラス張りの空間『水性』にて、今年の6月にスタート(ファシリテーター:南阿豆)。あらゆる現象や生活の中にも混在する舞踏。その多様化し過ぎた概念をクリアにし、参加者と一緒に試行錯誤しながら体験する場。本作では、異なるフィールドで活躍してきた4人(水越朋、ホシノメグミ、JUNKO、南阿豆)が朝の舞踏LABOで出会い創作、出演。
蒲公英(タンポポ)の香りに浸って恍惚としている蝦蟆(ガマ)のようになるかは置いておき、この公演は、舞踏を個々の価値観で再構築し、現代→未来へ発展させる可能性を探求する。いつもとは違う舞踏を体験したい方にぜひ観て頂きたい作品。
★出演者プロフィール★
JUNKO
ベリーダンスを基軸に、東欧のジプシーダンスやコンテンポラリーダンスなどのエッセンスをミックスさせ、自由な表現で踊る。「美×狂気」や「陽×陰」などの相反するモノをイメージさせる踊りを好む。
舞踏との初対峙は、2006年に吉本大輔氏の「エロスとタナトス」。消化できない衝撃を受け、舞踏に興味を持ち始める。その後、”観る”専門だったが、2018年、意を決して吉本氏のWSに初参加。その後も緩やかに挑戦しつつ舞踏の世界観をのぞき見している。
ホシノメグミ Hoshino Megumi
舞踏の身体性を軸に踊りをつくり、"身体の実感"を探り続けている。
環境を知覚し、反応とイメージする身体に興味を持つ。踊りの場を共有する身体に対しての空間や環境づくりを探求。
ソロ作品を中心に活動。吉本大輔主宰「舞踏-天空揺籃」、尾花藍子主宰「ダンスカンパニーときかたち」長期プロジェクト、細川麻実子作品など出演。
ダンス詐欺師として、朝を観客と共に感じる時間「朝の味」も活動中。
水越 朋 Tomo Mizukoshi
桜美林大学卒業後、笠井叡作品に多数出演、国内外のツアーに参加する。そのほか上村なおか・笠井瑞丈などの振付作品に出演。
2014年よりソロダンス活動を開始。
以降、劇場・アートスペース・山村地域の民家など様々な場で公演を行う。
言葉やイメージによる振付やその瞬間に立ち上がる即興性の強い踊りなどを用いて、いま・ここで生まれるものを大切に活動を展開する。第二回ソロダンサフェスティバル2018最優秀賞受賞。
南阿豆 Azu Minami
『朝の舞踏LABO』主催。東日本大震災の翌年、自身の手術の傷跡と震災の傷跡をイメージして制作したソロ舞踏作品シリーズ『Scar TissueⅠ』と『Scar TissueⅡ』で第44回日本舞踊批評家協会新人賞を受賞。2017年、ランコントル・コレグラフィック(旧バ二ョレ国際振付)招聘。2022年『Scar TissueⅣ~消えた傷跡~』にて、韓国のNDA(New Dance for Asia)国際フェスティバルで準優勝に相当するNDA賞を受賞。